駆けだし社労士奮闘記

元システムエンジニアの駆けだし社労士が、一人前になるまでの奮闘記。社労士試験の勉強方法など。

【社労士試験】試験会場はかならず下見しよう!

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「どんな問題が出題されるんだろう」

「わからない問題ばっかりだったらどうしよう」

 

社労士試験に限らず、試験当日はただでさえ緊張するものですよね。

「当日どころか前日の夜から緊張してよく眠れなかった」というのは私だけではないはず。

 

試験にじゃまになるムダな緊張は少しでもなくしておきたいものです。

そのために事前にできることはやっておきましょう。

 

今日は試験会場の下見についてお話します。

 

 

 

験会場を近所のコンビニにする!?

 

社労士試験の会場のほとんどは、大学のキャンパスです。

自分の通っていた大学でない限り、初めて行く会場になるでしょう。

 

 

知らない場所を歩くときは、自分で気づいていなくても不安や緊張を感じています。

 

たとえば、旅行で初めて行く街を歩くとき。

 

「この道、たぶんあってると思うけど、大丈夫かな?」

「ここの曲がり角を曲がるんだっけ?次の角かな?」

 

つねに頭の中はフル回転して情報を処理し続けます。

これが疲れや緊張に繋がっているのだと思います。

 

 

一方、家の近所のコンビニに行くのに、緊張する人はいません。

知っている道、知っている景色の中を歩くからです。

 

 

事前に会場を下見することで、知らない場所を知っている場所にしてしまいましょう。

つまり、試験会場を近所のコンビニにしてしまうのです。

 

もちろんコンビニで試験は受けられませんので、

あくまでも、近所のコンビニ「感覚」にするという意味です。

 

 

試験会場の確認

 

まずは試験会場の確認です。

 

試験を申し込む時に、自分の希望する試験会場を選択します。

試験会場の割り当ては申し込み順、つまり先着順になります。

定員に達した場合は違う会場に割り当てられてしまいますので、希望の会場がある場合は早めに申し込みましょう。

 

実際にどの試験会場になったかは、受験票に記載されています。

申し込みした会場と異なる可能性がありますので、確実に確認しましょう。

 

 

下見はいつ行けばいいのか

 

会場を確認したら、実際に下見に行きましょう。

 

下見に行く日は、試験日の一週間前の日曜日をオススメします。

一週間前がムリでも、曜日は必ず日曜日にしてください。

 

会場への移動手段として電車を使う方が多いと思いますが、日曜日にするすることで休日ダイヤの確認ができます。

 

下見に行く時間は試験当日と同じ時間にします。

 

当日に乗る電車はどのくらい混んでいるのか。

電車の中で座って勉強することはできそうか。

事前に確認することで想定外の事態を防ぐことができます。

 

試験当日の開場時刻は9:30です。

余裕を持って、20分前の9:10には会場に着くように電車を選びましょう。

 

 

会場までの経路を確認する

 

最寄駅に着いたら、会場までの経路を確認します。

 

事前にGoogleMapなどで経路を確認すると思いますが、実際に歩かないとわからないこともあります。

 

実際私が下見に行ったときは、工事をしていて想定していた経路が通れませんでした

警備員の方に確認したところ今週中に終わるとのことでしたが、念のため、迂回路も確認しておきました。

これが試験当日だったら、確実に不要な緊張を感じていたことでしょう。

 

また、会場までの所要時間もはかりましょう。

想定より時間がかかる場合は電車の調整が必要になります。

 

会場までの道中でお昼ごはんを調達する場合は、コンビニやスーパーなどの場所も忘れずに確認しましょう。

 

 

会場の大学に着いたら、可能な場合はキャンパス内に入ってみましょう。

「来週の今頃はここで試験を受けているんだなぁ」と実感がわいてきます。

 

私は会場になるであろう校舎に入り、教室の雰囲気を確認しました。

あと、ついでにトイレも利用しました。(犬のマーキング的な目的でw)

 

※大学によっては見学に際してあらかじめ予約が必要な場合もありますので、事前に確認をお願いします。

 

 

最後に

 

今日は試験会場の下見についてお話ししました。

 

私は下見を行なったことで、試験当日とてもリラックスして試験に臨むことができました。

 

社労士試験は年に一度しかありません。

自分の実力を発揮するためにも、ムダな緊張感を持たないほうが良いです。

 

下見はかならず行ってくださいね。